2012年3月25日日曜日

もう1人のおじちゃん

今のマンスリーマンションに住み始めて約1ヶ月。

管理人さんが2人体勢のマンションで
今日初めて、2人のうちの
もう1人の管理人さんとお会いした。

偶然、2回エレベーターに乗り合わせたのだけど
2回目に乗り合わせた時に
「最近入られたのですか?」と聞かれた。

入居のときに
管理人さん立ち会いで今後の説明を受けたときも
例のシャワー事件のときも
その後の火災報知器検査のときも
マンション前でゴミの整理をしていたのも
もう1人のおじちゃんだった。

一昨日、管理人室にいた
もう1人のおじちゃんと目があったとき
笑顔で出てきてくれた。

「なんか困ったことない?」

特に困ったこともなく快適に過ごしている、
と言ったら

「よかったよ。この前入ったばっかりなのに
えらい迷惑かけちゃったからさ。気になってて」

と笑顔になった。

そのまま、世間話をしていた流れで
「4月からも、おじさんたち2人とも契約更新になりました」
と言って、更に嬉しそうな笑顔になった。

急にそんな話が出てきて
びっくりしたのだけど
そうか、契約更新がないかもしれない…なんて
そんな話があったのか、とおじちゃん達の気持ちを垣間見た。

「そうなんですね。でも、良かったですね!
おじちゃんがここにいてくれたら安心ですね」
と言ったら
「これからもよろしくね。困ったことはなんでもフォローするから」
と答えてくれた。

後1ヶ月でこのおじちゃんに会えなくなるのかぁ、と思ったら
急にさみしい気持ちになった。

そして今日お会いしたもう1人の管理人さんも別れ際に
「なんか困ったことがあったらなんでも言ってくださいね」
と笑顔で言っていた。

そうか、この管理人さんも契約更新になって
嬉しい気持ちでいっぱいなのかな、と思ったら
会ったばかりのおじちゃんにも
少し愛着がわいてしまった。

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