2012年2月29日水曜日

朝の光景

朝、ガツガツと雪道を歩いていたら
ちょうど、学生の登校時間にぶつかった。

前を歩く女学生が
素足なのか、
薄手のストッキングをはいているのかが気になって
慌てて追いかけたら
少し厚めの薄いピンクのタイツを履いていた。

そこから、生足の学生がいるか気になって
ずっと学生の足を見ながら歩いてしまった
あやしいミドルサーティの女。…私です。

周りをよく見ると
結構たくさんの生足の女学生に出会い、
拍手を送るというか、
無理してない? と聞きたくなった。
聞かないけど。


この寒さの中
生足って単純にすごいなと関心したのだ。

でも、生足でも
みんなモコモコのブーツを履いていて
そこに地方性を垣間みた。

そういえば、小学生の頃
1年中、半袖半ズボンの体操服を着て過ごす男の子がいて
彼が卒業式に何を着るかが
クラスメイトの中で話題にあがった。

ジャケットを着るのか
やっぱり半袖なのか。

ドキドキで迎えた卒業式。

彼はいつもより綺麗な
おそらくおニューの半袖ポロシャツと半ズボンを着用していた。

そして、中学生になったら
長袖を着るのかも話題になったけど
そこは校則だもの。
きちんと学ランを着用していた。

全く、普通の話だけど
子供のころってそういうことが面白くて
気になってしょうがなかったよなぁ、なんて思い出したら
ちょっと笑えてきた。

20年以上前のお話。

2012年2月28日火曜日

食いしん坊 やきそば弁当

北海道限定販売の
マルちゃん やきそば弁当。

北海道ではとってもメジャーなジャンクフードらしい。

これ、何に驚いたって
スープ粉末がついていて
湯きりするときに
そのお湯を捨てずに
スープにする、というリサイクル仕様なのだ。

味はフツーのレトルト焼きそばだけど
地域限定に心躍っている私はもちろん完食。

ちなみに北海道にはマルちゃんの普通のラーメンは売っていないんだって。


2012年2月26日日曜日

おかえりの発信地

知らない土地に住むと
その土地の人の日常が
私にとっての非日常であることに気付く。

朝から行われる雪かきや
雪に埋もれる自転車や
大きな雪かき道具に
除雪用の車。
見たことない光景のオンパレード。

でも、こんなの普通だよ、といわれる。

東京にいた時よりも
地方の特色というものを
札幌に来てから、よく考えるようになった。

おそらく、もともと私が
都会っ子ではないからなのだと思う。

神戸といえば一瞬は都会風だけど
それでも、地方都市独特の匂いがそこらじゅうに漂っているし
私は、やっぱり田舎町だと思っている。

でも、神戸が大好きで
将来的に私の帰る場所は神戸だと思っている。
私にとって住む場所ではなかったけど
唯一の帰れる場所。

「としちゃん、今度いつ帰ってくるのん?」

母親や地元の友達からよく聞くフレーズ。

海外も含めていろんな街を旅して
友達も出来て
その土地に「おかえり」といってくれる人が何人かいる。
とっても幸せなことだ。

それとは違う意味で、
私の本当の最終的な帰る場所は
やっぱり神戸なのかなぁ、と思ったりする。

道民手帳

本屋さんに行ったらこんな手帳が売っていた。
「道民手帳」
北海道統計協会というところから毎年発売されているらしい。

スケジュール管理はすべて
iPhoneでしている私だけど
そういえば、今年、紙の手帳を買ってないな、と思い出した。

紙の手帳はパッと、書き込めるのがいいから、と
ひとまず買ってしまった。

道民でない私が持っているのが面白いかと思ったんだけど
どうなんやろ。

まだ、これを使っている道民の方にお会いしたこともないし。

中には北海道のお祭りとか、シンボルとか
北海道の人口や面積、
更には全都道府県の人口とかの概要まであって結構面白い。

ちなみに北海道のシンボルは…
鳥→タンチョウ
木→エゾマツ
花→ハマナス…なんだとか。

兵庫県もこんなオリジナル手帳あるのかな、と調べたけど
見つけられなかった。
知ってる人います?

スプリングブラウン

雪降る街中を
お友達になったきおちゃんと歩いていた時のこと。

積もった雪が、道路を走る車のせいで茶色くなっていた。

札幌の街はこれからどんどん茶色くなっていくのだそう。

降る→積もる→でも温かくなる→溶ける→
泥と雪と温かい空気のコラボが出現→茶色に変化する
の法則で
「札幌の春は汚いよ」とのことだった。

汚いんだ。

春といえば
ピンクや若葉グリーンのイメージだけど
札幌の春はブラウンだという新発見。

これからどんどん汚くなる札幌の春を体感する。
春はすぐそこ。

2012年2月24日金曜日

食いしん坊 一粒庵 ラーメン

ラーメン二軒目。
一粒庵です。

味噌ラーメンの味噌は濃いめのお味だけど、
こってりではなくて、よい。

麺はストレート麺で、コシがある。

札幌ラーメンといえば縮れ麺らしく
謙太郎さんは驚いていたけど
麺に絡まずとも味が
しっかりしてるからいいんだろうな。

美味しかった。

食いしん坊 北菓楼 開拓おかき

プロデューサーの方がお土産に買ってきてくれた
北菓楼のおかき。

これはほんとに美味しいよ!
との声に期待大。

味が三種類あって、
選んだのは帆立味。

おかきの中に黒い何かが入ってて、
なんだろう?と思ったら
帆立をカリカリに揚げたものやった。

それ、新発見の美味しさです。

2012年2月23日木曜日

あっという間

札幌に来て一週間過ぎた。
早かったな。

雪道を歩くのも慣れた…
と言いたいところだけど
昨晩すってん転んだ。
つるっとな。

たった一週間でも
友達が出来たり
いろんな人といろんな話をしたりして
すでに、帰る時のことを考えたら
淋しくなってしまうのは
ちょっと旅に似ている。

写真は、初日の夜中に登った
さっぽろ雪まつりの残骸の雪山。
さすがに昼間は登るのやめといた。

2012年2月22日水曜日

私、なまってますか?

私は兵庫県神戸市の生まれで
関西弁を喋る。

東京に8年ほど住んでいるけれど、ずっと変わらず関西弁。
関西訛りは抜けないし、抜く気もないし、と言った感じ。

時々自分で、「あれ? 今変な標準語使ってしまった…恥ずかしい」
と思うことも多々あるのだけど
それを人に言うと「え? どこが? 完全な関西弁だよ」と一蹴される。

札幌に来てから
たくさんの人に出会い、その度に「関西の人ですか?」と聞かれる。
「東京から来ました」なんて言いつつ
ベタベタの関西弁なもんで、ややこしいといったらありゃしないはず。

東京に暮らす関西人は多いので
東京在住の私が関西弁であっても、
そこまで目立たないと思っているのだけど(私的には…)
札幌には、関西人はあまりいないということと
札幌には、訛りというものがあまり存在しないということで
ちょっと目立ってしまうみたいだ。

でも、関西弁を喋っていることで
初対面の緊張感という壁を崩せるので
私はとてもラッキーなんだと思う。

関西弁を喋る人に会おうものなら
同じ言語を操る、という共通項だけで
一気に距離を縮めることができる。

関西弁、あんまり悪いことないんちゃう?

値切ったりするのも関西弁の方が安くなりそうな気がするし。
というか、普通の人はあまり値切らないのか…

そして今。
一緒に仕事をしている謙太郎さんは
しょっちゅう変な関西弁を使う。

しかも本人、意識せずに使ってしまい
言葉を発してはじめて、
自分が関西弁に犯されていることに気付き
それが「どっちつかずな中途半端な関西弁やから落ち込むねん」
と落ち込む。

それでも、時間がたつと
「あんなぁ、トッシー…」と話しかけてくる。

うん。
あんなぁ、は関西弁やからね。

食いしん坊 カニ寿司

今日の晩ご飯は、デパ地下で
閉店時間前に半額370円で購入した
カニ寿司。

いつも何が食べたいかわからなくて
優柔不断で決められない私が
即決で購入。

「さすが、外から来ている人は
カニへの食いつきが早いね」と褒め(?)られる。

お味は美味しかったです。

2012年2月21日火曜日

ありふれた奇跡

青空の下。
雪に包まれた森を歩いていると
木からはらはらと雪が舞う。
ゆっくり、ゆっくりとあちらこちらで
静かに雪が落ちる。
その奥に光が透ける。

ハッとする光景。
こんなにも、雪景色って美しいのか、と
何度実感したかな。

東京にいた時。
北海道に大寒波が来ている様子をニュースで見ながら
なんでこの寒い場所にわざわざ乗り込みにいくんやろ…
と何度も思った。

それくらい、北国の冬は過酷な寒さに思えた。

来てみたら。
寒いことには間違いないが
それでも、この冷たい空気の下に広がる様々な美しさに
「寒い時期に来てよかったかも」と思えた。


謙太郎さんは
北海道を「寒さが生む奇跡の光景」と表現していた。

どこにいても、
それが東京であってもどこであっても
日常に美しさは溢れている。

それにきちんと気付けるかどうか。

物理的に忙しかったり
心に余裕がないと
そういったことに気付けなくなってしまう。

そして、自ら何も生み出せなくなってしまう。


それが嫌で、私は常に空を見るようにしていた。
空は本当に驚きの宝庫だから。

旅人目線、ということもあるだろうけど
札幌にいると、常に美しさに気付けてしまう。
すごい場所。

みんな、今の札幌に来ればいいのに、なんてね。
思ったりする自分が不思議で仕方ない。

夜中2時頃に打合せを終えて
氷点下1度の外の空気に触れた時
「あれ? 寒くない…」と感じた。
慣れることの恐ろしさも感じつつ。

2012年2月20日月曜日

神様にお願い

打ち合わせの合間に
北海道神宮にお参りに来た。

鳥居に積もる雪が
神聖さを際立たせている。

札幌での仕事や暮らし、出会いが良いものになりますように。

欲張りなお願いでしょうか。

誰かをおもうこと

買い物をするために
一人で街を歩いていたら
雪印パーラーにぶつかった。

ここには、高校の修学旅行のときに来たことがある。
18年くらい前・・・

自由時間があって
グループ行動で好きなところへ行っていいのだ。

当時は今ほどの情報量もなく
学校から渡された地図に載っている
面白そうな場所に行くので
お店は同じ制服の子達ばかり、という状況になっていた。
そして、並んで待って入ったんじゃないかな。

ふと思い出したのは
このお店に一緒に来たはずの3人の友達のこと。
1人は今も連絡を取り続けていて
元気なことも知っているけど
後の2人はどこで何をしているかわからない。

仲が悪くなった訳でも
喧嘩をした訳でもないけれど
連絡をとらなくなることはよくあること。

それでも、何かのきっかけで思い出しはじめると
いろんなエピソードが数珠つなぎで出てくるもので
そうやって、違う場所で誰かを思うことが
多分大事なのではないかと思う。

このアイスクリームタワーは8万円なのだそうだ。
家賃より高い…

タカシに一目ぼれ

私が札幌に来て一目ぼれしてしまった方。

信楽焼のタカシくん。

webの打合せに向かったデザイン会社の
入り口にいたのが彼。

信楽焼の里からやってきたそう。

オシャレな古ビルディングの一室で
存在感たっぷりにたたずむ彼は
お客さんにあまり反応されることが少ないのだそうだ。

なんで? こんなにいじりがいがある
キュートな存在なのに??
もったいない!!

今回、打合せをしたアートディレクターの上田さんのお父様が
滋賀で窯元をされているらしく
タカシくんは
とっても焼き上がりがいいのだそうだ。

ちなみにタカシくんの隣にいるのは
小だぬき、ユウキくん。

ポールダンスの翌朝に
タカシに惚れる。

札幌ライフ、充実感たっぷりやな。

2012年2月18日土曜日

初体験 ポールダンス

と言っても、私が踊るわけではなく。

クラブでの取材中、夜も更けた2時近く。

取材した女の子達が
ポールダンスを披露し始めた。

生でポールダンスを見たのははじめて。

さっきまでは「イェーイ!」なんてベタな掛け声をあげていた彼女達との
ギャップに大興奮。

今まではなんとなく、
エロティックなイメージで見ていたけど
実際に見ると、とってもアクロバティックな
鍛え上げられた体を使った肉体芸術だった。

シルクドソレイユの美しさに通じる!と鼻息荒く見てしまう。
筋肉も美しく
ただただ、体全体の動きに釘付けである。

あまりに興奮して
彼女達のパフォーマンス後に握手を求めてしまった私。

握手に応えてくれた彼女の笑顔はまた、
取材中の「イェーイ!」に戻っていて
そのギャップ感も
清々しくて美しいな、と思った。

夜はすすきの


札幌の夜といえば「すすきの」

今日はすすきのでクラブ遊び。

では、なく…取材です。









取材までの待ち時間に
北海道の有名喫茶店「サンローゼ」でお茶。

シャンデリアや昔ながらの壁の模様に
何時代かわからない場所にトリップさせてくれる。
夜中の3時くらいまであいていて
何時になってもおばあちゃんたちが女子会を開いていたりする
不思議な空間。


一緒にいるのは
嬉しそうに抹茶アイスを食べる鈴木謙太郎氏。

トップにグリーンチェリーをのせるセンスに脱帽。








嬉しそうに昔ながらの喫茶店によくある
まわすタイプの占い機をもっている藤倉翼氏。
お似合いです。

その後、すすきのの街の中に存在する
観覧車に乗車。

空から見る夜の札幌にまた興奮。
完全、観光客になってるけどいいのかしらん。

25センチ

髪を切った。

気分転換に。

「いいんですね? 本当にいいんですね?」
と、何度も意思確認をされ
若干、やめようかとも思ったけど
とにかくスッキリしなきゃいけないと思ったので
「バッサリいって下さい!」
といってもらった。

切って頂いた方の
最近切った長さランキング上位にランクインできるらしい。
25センチって二年分くらいだとか。

首筋は寒いけど
頭は軽い。

ここから、また始めてみようと思う。

後ろ姿は別人です。

食いしん坊 ラーメン

4日目の夜ご飯は
「白樺山荘」の味噌ラーメン。

ちぢれ麺でしっかりとした味付けで
美味しかった。
結構好きな味。

ラーメン女子の私。
この2ヶ月で
札幌で一番お気に入りのラーメンを探したい。

2012年2月17日金曜日

当たり前の氷点下

札幌に来て
たぶんずっと緊張状態が続いていて
夜中まで起きていても
朝、
きちんと目が覚める。

毎朝、ニュースで気温を聞いて
うなってしまう。

「只今、札幌は−17度です」

今年は、特に寒いのだそうだ。
誰に出会っても、そう言われる。
ただでさえ、日本中が寒い今年。
北海道の人でさえ「出来ることなら逃げたい寒さ」
なんだとか。

謙太郎さんも、いつだかは
「トッシーが来る頃には随分温かいから大丈夫だよ!」
と、寒さにおびえていた私にしきりに言っていた。

そんな謙太郎さん。
「ごめんね。今年の寒さは予想外で。こんなに寒いとは…」
と、面食らっている感じ。

こんなに寒い冬に
なぜか、札幌にいるなんて
これも縁とタイミングなんかなぁ、と思うのだ。

そして、いつみても白い街はやっぱりちょっとテンションをあげる。

この寒い時期を過ぎて
春になる頃
北海道はものすごい高揚感に包まれるのだそうだ。

それをこの場所で
一緒に感じられることは
貴重な気がする。

私はここで春を待つ。

2012年2月16日木曜日

食いしん坊 スープカリー

2日目の晩ご飯は
スープカリー。

野菜たっぷり。
味もしっかりのスープカリー。

お店にはたくさんの修学旅行生が
方言をあやつりながら
美味しい、と言って食べていた。

私もそのうちの1人。

スパイスは冷えた体を暖めてくれたけど
氷点下の外を歩いたら
すぐに冷えてしまった。

大学好き

日本一の面積を誇る北海道大学にシナリオハンティングに来た。
ここを舞台にドラマをつくる。

大学というだけで
テンション上がって、雪の中歩きまくる。

私は異様に大学が好きだ。
私にとって大学時代がとても思い出深いものだから、という理由もあるが
大学という独特の解放感が漂う空気感が好きなのだ。
アメリカに留学していた時も
普通の語学学校ではなく
大学に併設している語学学校、3校を渡り歩いた。

この場所には未来が詰まっているんだと思う。

何ものになれて、どこへでも向かっていける
出発点のような、
そんな気がするのだ。

札幌に来て
大学という場所を主題にした物語を作ることが出来る、という縁に
勝手に感謝してしまう。
初心、かな。

また、詳細お知らせします。

2012年2月15日水曜日

4次会は雪の上

ホテルへの帰り道。
さっぽろゆきまつり跡の雪山に登った。

彫刻はすでに崩され、
崩した雪でできた壁の横に放置されている巨大なクレーン。

創るのはもちろん大変だけど
崩すのも大変な作業なんだろう。

創作物を壊すという行為の
途中段階の
何ともいえない光景に、
完成品が残らないものの
儚さを思う。

だからきっと美しいのかな。

日本酒 搾りたて


お店のお母さんが
「日本酒いける? 今しか飲めない珍しいお酒があるのよ」
と出してきてくれたのが「北の勝 搾りたて」

根室市のお酒で
年に1回、しかも少ししか入荷しないという幻の(?)季節酒と聞いては
飲まざるを得ない。
普段は日本酒はあまり飲まないのだけど
今日は飲む! と決めていたのでよいのです。

お味はスッキリ。
私にグイグイは無理だけど
それでも、3杯頂いてしまった。

寒い場所って日本酒があうのかもなぁ。
なんだか、咽を通る感触が心地よい。

Poison mind

札幌に到着。

朝から、ドッタバタの出来事が重なり
到着した夕方には心身共に疲れ果てていたのだけど
監督 鈴木謙太郎氏&撮影監督 藤倉翼氏のご両名との
約1ヶ月ぶりの再会に少しほっとした。

彼らとは2ヶ月半
一緒に働くことになる。

ようこそ、札幌へ!と歓迎会を開いてくれ
今日は飲むぞ!と決めていた。

彼らの大好きだという居酒屋さんに入ったら
可愛らしい雰囲気のお母さんと笑顔のお父さんが出迎えてくれた。

そして、温かいお料理の数々。
主に北海道でとれる焼いた「コマイ(氷下魚)」が出てきた時に
お二人が「何このコマイ?!」
と驚いた。
コマイという魚を知らなかった私はなんのことかわからなかったのだけど
普通は、シシャモくらいの大きさのものらしい。
でも、このコマイは異様に大きい。
「3人でコマイをつつくなんてあり得ない!」と言っていたけど、
元々この魚自体を知らない私は「あ、そうなん?」という感じ。

そうか。海を渡るってそういうことよなぁ。と早速の知らない知識の吸収で
今から2ヶ月半の札幌滞在を実感した。

異様にドキドキする。。大丈夫なんやろうか、私。

札幌の街や人々は
私を受け入れてくれるんやろうか。

でも、会ったばかりなのに昔からの知り合いのように温かい
お母さんや謙太郎さん、翼くんの姿を見ていたら
札幌にも居場所をつくれるような、そんな気がしてきた。

泣いたり笑ったりしながら
この場所にしばらくいるんやろう、とそんな気がした。

札幌ブログはじめました

誰かにに読んでもらうためのブログをつけよう、と思ったのは久しぶり。

海外放浪時代の約7年前。
海外に暮らしていた日々の思いを、せっせ、せっせと綴っていた。
メールを個人的に書かなくても
このブログを見て頂ければ、私がどこの国で何をしているかわかりますので・・・
という感じでブログをはじめて
日々の行動や感じたことを文章にすることで
自分自身の気持ちも整理していた。

もちろん、人が見ていることを意識するので
なんでもかんでもアップする訳でもなく
人が読んでも楽しめる範囲までのことを綴っていった。
これは人に言ったらえらい心配されるぞ~・・・ということは
自分の気持ちが整理できないうちは、心の中だけにとどめ
整理できたら、事後報告的にアップしていた。

すでに、そのブログをつけるのはやめてしまったけれど
まだネット上にアップされっぱなしなので
数年に1度くらい自分で読み返すことがある。

すると、泣いたり笑ったり、怒ったり考えたり、
それはそれは、感情豊かに生きている7年前の私がいる。
まるで他人のようだ。

自分がすっかり忘れてしまっていることや
昔から変わっていない自分の考えなど
自分自身で今読むべきものも
結構あったりする。
だから、あぁ、これは
未来の自分のために書いていたのだな、と今、実感する。

そして、今。
期間限定で北海道の札幌に住んで
仕事をすることになった。
何かの縁とタイミングが合ったので
4月末まで滞在する。

こんなこと、めったにあることではないので
久々にブログをつけてみることにした。
そんなはじまりです。

緊張感は適度に
それでもTake it easyでいきたい。