2012年2月17日金曜日

当たり前の氷点下

札幌に来て
たぶんずっと緊張状態が続いていて
夜中まで起きていても
朝、
きちんと目が覚める。

毎朝、ニュースで気温を聞いて
うなってしまう。

「只今、札幌は−17度です」

今年は、特に寒いのだそうだ。
誰に出会っても、そう言われる。
ただでさえ、日本中が寒い今年。
北海道の人でさえ「出来ることなら逃げたい寒さ」
なんだとか。

謙太郎さんも、いつだかは
「トッシーが来る頃には随分温かいから大丈夫だよ!」
と、寒さにおびえていた私にしきりに言っていた。

そんな謙太郎さん。
「ごめんね。今年の寒さは予想外で。こんなに寒いとは…」
と、面食らっている感じ。

こんなに寒い冬に
なぜか、札幌にいるなんて
これも縁とタイミングなんかなぁ、と思うのだ。

そして、いつみても白い街はやっぱりちょっとテンションをあげる。

この寒い時期を過ぎて
春になる頃
北海道はものすごい高揚感に包まれるのだそうだ。

それをこの場所で
一緒に感じられることは
貴重な気がする。

私はここで春を待つ。

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