2012年2月26日日曜日

おかえりの発信地

知らない土地に住むと
その土地の人の日常が
私にとっての非日常であることに気付く。

朝から行われる雪かきや
雪に埋もれる自転車や
大きな雪かき道具に
除雪用の車。
見たことない光景のオンパレード。

でも、こんなの普通だよ、といわれる。

東京にいた時よりも
地方の特色というものを
札幌に来てから、よく考えるようになった。

おそらく、もともと私が
都会っ子ではないからなのだと思う。

神戸といえば一瞬は都会風だけど
それでも、地方都市独特の匂いがそこらじゅうに漂っているし
私は、やっぱり田舎町だと思っている。

でも、神戸が大好きで
将来的に私の帰る場所は神戸だと思っている。
私にとって住む場所ではなかったけど
唯一の帰れる場所。

「としちゃん、今度いつ帰ってくるのん?」

母親や地元の友達からよく聞くフレーズ。

海外も含めていろんな街を旅して
友達も出来て
その土地に「おかえり」といってくれる人が何人かいる。
とっても幸せなことだ。

それとは違う意味で、
私の本当の最終的な帰る場所は
やっぱり神戸なのかなぁ、と思ったりする。

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