2012年2月22日水曜日

私、なまってますか?

私は兵庫県神戸市の生まれで
関西弁を喋る。

東京に8年ほど住んでいるけれど、ずっと変わらず関西弁。
関西訛りは抜けないし、抜く気もないし、と言った感じ。

時々自分で、「あれ? 今変な標準語使ってしまった…恥ずかしい」
と思うことも多々あるのだけど
それを人に言うと「え? どこが? 完全な関西弁だよ」と一蹴される。

札幌に来てから
たくさんの人に出会い、その度に「関西の人ですか?」と聞かれる。
「東京から来ました」なんて言いつつ
ベタベタの関西弁なもんで、ややこしいといったらありゃしないはず。

東京に暮らす関西人は多いので
東京在住の私が関西弁であっても、
そこまで目立たないと思っているのだけど(私的には…)
札幌には、関西人はあまりいないということと
札幌には、訛りというものがあまり存在しないということで
ちょっと目立ってしまうみたいだ。

でも、関西弁を喋っていることで
初対面の緊張感という壁を崩せるので
私はとてもラッキーなんだと思う。

関西弁を喋る人に会おうものなら
同じ言語を操る、という共通項だけで
一気に距離を縮めることができる。

関西弁、あんまり悪いことないんちゃう?

値切ったりするのも関西弁の方が安くなりそうな気がするし。
というか、普通の人はあまり値切らないのか…

そして今。
一緒に仕事をしている謙太郎さんは
しょっちゅう変な関西弁を使う。

しかも本人、意識せずに使ってしまい
言葉を発してはじめて、
自分が関西弁に犯されていることに気付き
それが「どっちつかずな中途半端な関西弁やから落ち込むねん」
と落ち込む。

それでも、時間がたつと
「あんなぁ、トッシー…」と話しかけてくる。

うん。
あんなぁ、は関西弁やからね。

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